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リスク・誤った増大術

不確かな陰茎増大術は危険であり、十分な注意が必要です

男性のペニスはとてもデリケートな組織であり、性器(交接器)として機能しています。サイズアップの為に様々な器具やサプリメント、美容外科による手術などを試したい方などもおられるかもしれませんが間違った増大法は大変危険です。 思ったような結果にならなかったり、効果があったとしても別要因で弊害が出てしまうこともあります。各種、どういったリスクや危険性があるのか、今一度確認してみましょう。

陰茎増大など本当は出来なかった?陰茎増大産業の闇

ここ日本では、インターネットや紙面広告などで「陰茎増大」という広告は良く目にしますが、ほとんどの人は本当に効果があるのか?と疑問視すると思います。 増大に興味が無く、利用経験の無い人でも嘘だと思うほど国内での陰茎増大ビジネスは氾濫しています。 何故ここまで陰茎増大産業は乱立してしまったのかと言えば、単純に
陰茎増大の根拠など無く、実際は全く出来なかった
からです。この手のコンプレックスをターゲットとしたビジネスは古今東西、一部の人間によって考えられた「そうなるかもしれない」「出来るかもしれない」といったニュアンスや発想だけの刷り込みビジネスです。
そこには医学的根拠や臨床など、製品として販売する上で必要な行程は全く行われていません。 事実、陰茎増大ビジネスは現在に限らず数十年前より存在し、効果のあるものなど全く存在しないまま消費者は騙され続けていたのです。 中には何らかのアクションが基になり、増大に成功した人や効果があった商品なども存在したかもしれませんが、ほとんどの利用者にとってはただの浪費に過ぎなかったはずです。

過去、30年程まで遡れば陰茎増大は医療機関でも完成された技術ではなく、ホルモン剤投与による成長促進なども効果が発揮されないなど必ずしも効果の得られる施術ではありませんでした。 そんな中で数十年私たちは、効果の無い商品を目にし続けていたのです。

こうした事実の中でも、コンプレックスを逆手に取ったビジネスに消費者は尽きません。こういった原因が元となり昨今の陰茎増大産業の氾濫につながっており、効果の無い商品は今尚販売され続けているのです。

増大器具や独自トレーニングの危険性

器具を使った増大術やトレーニングなどは、直接陰茎を刺激しています。そのほとんどは牽引したり過度の圧力を陰茎にかけたりと方法によってはかなり乱雑なものまで幅広く存在します。過去より類似品も含めて古くより宣伝されていますが、一部誇大広告ともとれる
医療用器具として販売されている牽引器具やポンプなどは存在しません
» 陰茎牽引器具
体内に埋もれた海綿体を引き出す等、もっともらしいことを言っても陰茎内部は海綿体だけではありません。尿道はもちろん神経や血管もあり、無理に牽引は内部組織を傷付ける恐れがあります。包皮など別組織に影響を与えている場合もあります。

» 吸引型ポンプ式器具
真空の力により吸引しているので使用状況によっては非常に危険であり、効果の持続も1日も持たないことほとんどです。毎日の使用により陰茎内血管が損傷を受けていたり、無理に海綿体組織に圧が掛かり変形する恐れもあります。

» 陰茎ストレッチやトレーニング
ペニスエクササイズは器具を使わない分、加減などを調整しやすくはありますがそれでも過度の圧力は危険です。人間のペニスには陰茎骨という骨は存在しませんが、 海綿体を包む白膜が破けることがあり、陰茎折症と言って海綿体が破傷し折れることがあります。


増大器具やトレーニングによる陰茎増大
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美容外科による形成増大治療のリスク

クリニックによっては長期的見解でホルモン投与などによる増大を行う病院もありますが、即効性が無い為、ほとんどの美容整形で行われている増大術は埋没長茎術など目に見えて効果があったように思える術式ばかりが行われています。
美容外科による長茎手術とは陰茎組織を成長させるものではありません
» 下腹部脂肪吸引式
陰茎付近の皮下脂肪を除去する術式ですが、当然体型変化とともに効力を失います。また、脂肪吸引の手術は簡単なように見えて高度な医療です。効果に反して値段もかかり、年齢とともに吸引した部分に脂肪が流れモワレのようになる場合もあります。

» 投与・注入型増大術
コラーゲンが最も一般的ですが、他にも様々な薬品を直接注入します。当然ながら麻酔もなく陰茎に直接注入するので非常に激痛を伴います。また、効果は半年~1年程で消えてしまいます。併せてホルモン治療などもありますが定期的な注入が必要です。

» 埋没陰茎長茎術
埋もれている海綿体を手術によって引き延ばす術式として、最も効果のあるように広告されていますが、海綿体組織を増大しているわけではなく、平常時の拡大です。患部を切開する為、当然傷痕も残り術後、当分は痛みも伴い陰茎部に違和感も残ります。


増大器具やトレーニングによる陰茎増大
美容外科による形成増大治療 »
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服用型やサプリメントを使用した増大術の危険性

服用型のサプリメントは、手軽に試せて煩わしくないという点で良くも悪くも昨今の陰茎増大商法では様々な種類・手法・処方などで多く広告されています。 一体どれが本当に効果があるのかなどもっともらしく書かれていても定かではありません。
漢方などにも副作用はあり、どのような効用成分か知る必要があります
» 陰茎勃起型サプリメント
精力剤として多くは販売されており、『バイアグラ』など製造元ファイザーより直接輸入した正規品なども確認できますが、ほとんどは薬剤師等を備えた専門的な施設で製造されたものではありません。輸入品などの場合は、国内では認可されていない成分が配合されている場合もあり非常に危険です。効用には個人差もあるので、ED治療薬として必要なのであれば、きちんと検診した上でクリニックにて処方された薬品を利用する方がはるかに安全です。
» 成長成分配合型サプリメント
陰茎増大を見込む製品には、シトルリンやアルギニンなどの血流促進効果の見込むものや亜鉛なども使われている場合があります。これら漢方や薬品には、確かに効用が期待できる成分もありますが過剰摂取は大変危険であり、特別な処方と準備をしなければ陰茎組織ではなく、まず心臓や身体に負担を及ぼします。頭痛や動悸など様々な副作用を起こす可能性があり、十分理解した上で服用する必要があります。


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